講 演 第1部 (13:10〜14:40) |
講師 東京オリンピック 競泳日本代表 松ア ヨシ子 氏 |
松ア(旧姓森実)ヨシコ子さんは、1964年東京五輪で、木原光知子さんと共に、日本選手最年少の16歳で日本代表となった。競泳女子200M 平泳ぎに出場したが、残念ながら予選落ち。その後、長崎県の中学校や特別支援学校で体育の教員を務める。 しかし、けがや事故にあったり、また、うつ病にもなり、自殺を図ろうとしたことも。選手時代との落差に「五輪に出ていなければ」と自分を責めた。学校も辞め、水泳からも遠ざかっていたが、旧友の木原光知子さんに励まされて、プールに再び入る決心をした。 やがて元気を取り戻し、社会体育の指導者として復帰。昨年長崎で開かれた「年輪ピック長崎」では、50M平泳ぎなど4種目に出場するとともに、聖火の最終ランナーを務めた。 今は、福祉レクリエーションワーカーとして活躍中。「人生はどんなに落ち込んで回り道をしても、マイナスになることはない。うつ病になる方は人間として上等。真剣に生きているからこそ挫折して悩む」と自分の人生を振り返り、自分を大切にして生きることについて、講演を行います。 |
講演 第2部(14:50〜15:30) 「発達障害の大人の方への理解と支援について」 講師 別府大学大学院教授 中村 廣光氏 最近、発達障害の子どもに対しては、家庭・保育・教育等の場で、関わり方や支援に、ついて理解が進むようになってきました。一方で、発達障害の大人の方は、対人関係や職業生活において様々なハンディを抱えています。発達障害の大人の方に、どのような生活支援や就労支援を行ったらよいかについて、お話しをいたします。 |
問い合わせ・参加申込先 社会福祉法人 大分いのちの電話事務局 |
TEL 097-537-2488 / FAX 097-537-2492 |
■ 主催 | 大分県・社会福祉法人大分いのちの電話 |
■ 共催 | 大分県自殺対策連絡協議会 |
■ 後援 | 大分合同新聞社・NHK大分放送局・OBS大分放送・TOSテレビ大分 OAB大分朝日放送・FM大分 |