講演会無事終了しました。
2月24日の令和6年度第2回大分県自殺対策講演会は、大盛況のうちに無事終了いたしました。お寒い中、ご参加いただいた皆さま、有難うございました。基調講演の平田オリザ先生の「わかりあえないことから」は、高校生を主とした若い人たちのワークショップ(ワークショップにご参加下さった皆さま感謝です)から始まり、多文化の中で分かり合うには、互いのコンテクストの違いに思いを馳せ、同意ではなく、理解に努めることが大切だとのお話に、いのちの電話の傾聴も同じだなと。最近は、「寄り添いAI」なるソフトが開発され、耳障りの良い言葉だけが発せられたりする風潮があるので、多文化での対話に慣れるのは難しいですね。でもこの時代、必要不可欠なことだと痛感しました。
そして2部の芸術緑丘高校合唱部は、さすが、県下トップを誇る歌声。心が洗われ、若いエネルギーを頂きました。帰路に就く足取りも軽く、ルンルンと・・・。3月18日の選抜野球開会式で同校の鈴木さんが国歌斉唱をされるとのこと。楽しみですね。
さて、新聞にも出していただきましたが、相談員の数が足りません。42期生の養成講座が4月から始まります。下に申込みがありますので、ご応募をお待ちしています!!