1年の終わりに

 2025年が暮れようとしています。そして佐賀関の大規模火災の悪夢から、はや1か月が過ぎました。被害を受けられた皆様、そして近隣地区の関わりを持たれている皆様、心よりお見舞い申し上げます。自然の猛威も重なって、佐賀関にこのような甚大な被害が及ぶとは思いもしませんでした。一刻も早い行政の支援はもちろんですが、たとえ支援が進んでも、その時感じた恐怖や不安は頭に焼き付いて離れないのではないかと思われます。「時間が薬」とよく言いますが、相談電話を受けていて、時間が経てば苦しみが軽くなるとか乗り越えられるというのは違うんじゃないかと思わされることがよくあります。心がざわついた時には私たちに話してみてください。大きな力にはなれないかもしれませんが、話すことでせめて少しでも心が軽くなるといいなと思っています。
 今年1年お世話になりました。来年こそはいい年になりますように。引き続きよろしくお願いします。

2025年12月25日