9月28日(日)の令和7年度第1回大分県自殺対策講演会は、無事終了いたしました。丁度秋の日曜日ということもあり、周辺でも行事盛りだくさんでしたが、多くの方にご来場頂き、有難うございました。基調講演では、講師の池上正樹氏は、ひきこもりの人に対しどうかかわるべきか私たちは右往左往するけれど、一律の正解はなく、本人が「生きたい!」と思えるすべをともに探り、ともに分かち合うことが大事と語られました。2部講演の矢野茂生氏は、一人ぼっちにしない、繋がりかつ多様な人が生活できる、旦野原に建設中のコミュニティを紹介されました。何らかの形で、ごく自然に、何かと、誰かと、繋がっていて初めて、生きていたいと思えるのかなと思った次第です。支える、支えられるではなく、互いにフラットな関係のつながりだといいですね。
次回は来年2月を予定しています。ご期待下さい。