SNSもいいけれど、電話は声と声で繋がります

 変化の激しい現代社会の中で、困ったり不安になったとき、だれにも相談できずに悩んでいるとき、「いのちの電話」は電話を通じて、そうした人々の悩みを聞き、良き隣人となり、心の支えになっていこうというボランティアです。
 24時間365日、年中無休でご相談をお待ちしています。

   ・名前を名乗る必要はありません。
   ・相談を受けるのは、研修を受けて認定された相談員です。
   ・宗教や特定の政治団体などとは関係ありません。

コロナ禍のなか、電話がつながりにくいことも多く、ご迷惑をおかけしています。かかりにくいときは、日本いのちの電話のフリーダイヤル(0120-783-556 毎日16:00~21:00)、あるいはナビダイヤル(0570‐783-556 毎日10:00~22:00 但し料金がかかります)もお試しください。

ご支援のお願い

 活動を維持していくためには、電話センターの管理費・家賃・ 光熱費や、電話相談員の養成・研修費を初めとする運営資金が 必要で、年々厳しくなっているのが現状です。
 あなたの経済的ご支援によるバックアップは、悩む人々の命を
守ることにつながります。皆様のご協力をお願い申し上げます。
 慶弔ごとでのおこころざしも有難く承ります。
 詳しくは「ご支援のお願い」のバナーをクリックしてください。

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ニュース

祝開花宣言!(3月25日)

一気に初夏の陽気ですが、ようやく大分でも開花宣言が出ました。開きかけの桜、満開の桜、バーベキュー桜、花吹雪の桜、桜はいつも美しい、飽きることがありません。しばらく私たちを楽しませてくれますね。
4月が目前となりました。新生活が始まる人はもちろん、そうでない人も、春は心が踊る、揺れる、乱れる??・・、なんだか落ち着かないことありませんか。世界を見渡すとますます混沌とした動きを見せ、この先、夢や希望なんてあるのかしらと思うものの、希望を生み出すのも混沌をもたらすのも所詮人間、私たちにかかっています。せめて希望を持ち続けたいものです。「求めよ、さらば与えられん」。良い新年度を迎えましょう!そして、どんな小さな悩みでも私たちにお聞かせください。

第42期生電話相談員養成講座募集中!ここをクリック)

2025年03月24日

講演会無事終了しました。

 2月24日の令和6年度第2回大分県自殺対策講演会は、大盛況のうちに無事終了いたしました。お寒い中、ご参加いただいた皆さま、有難うございました。基調講演の平田オリザ先生の「わかりあえないことから」は、高校生を主とした若い人たちのワークショップ(ワークショップにご参加下さった皆さま感謝です)から始まり、多文化の中で分かり合うには、互いのコンテクストの違いに思いを馳せ、同意ではなく、理解に努めることが大切だとのお話に、いのちの電話の傾聴も同じだなと。最近は、「寄り添いAI」なるソフトが開発され、耳障りの良い言葉だけが発せられたりする風潮があるので、多文化での対話に慣れるのは難しいですね。でもこの時代、必要不可欠なことだと痛感しました。
 そして2部の芸術緑丘高校合唱部は、さすが、県下トップを誇る歌声。心が洗われ、若いエネルギーを頂きました。帰路に就く足取りも軽く、ルンルンと・・・。3月18日の選抜野球開会式で同校の鈴木さんが国歌斉唱をされるとのこと。楽しみですね。


 さて、新聞にも出していただきましたが、相談員の数が足りません。42期生の養成講座が4月から始まります。下に申込みがありますので、ご応募をお待ちしています!!


2025年02月27日

第42期電話相談員養成講座、第20回カウンセリング公開講座の募集が始まりました!

前期:2025年4月8日(火)~8月5日(火) 後期:8月19日(火)~11月18日(火)時間:18:30~20:30  会場:コンパルホール(大分市府内町1‐5-38) 受講料:前期:15,000円 後期:5,000円(15,000円のうち、県の助成金より10,000円補助が出ます) 申込先:大分いのちの電話事務局(〒870‐8799大分市中央郵便局私書箱23号) 電話:097-537-2488 FAX:097-537-2492 申込期間:2025年3月31日まで募集要項はコチラをご覧ください。募集要項の最終ページの受講申込書( コチラ をクリックしてもOK)に記入の上、Fax あるいは郵送か、添付してメール(oinoden@lime.ocn.ne.jp)でお送り下さい。あるいはウエブからも申し込めます(コチラ )。ご応募をお待ちしています。

「傾聴」はこころとこころをつなぐ対話の根幹であり、誰かを支える力、そして何より、自分自身が生きる力となります。一緒に学びましょう。そしてあなたも相談員になってくれませんか。

2025年01月25日

令和6年度第2回大分県自殺対策講演会のお知らせ

一昨日は阪神・淡路大震災から30年目の日でした。月日は経っても最愛の人を亡くした心の傷は癒えがたく・・・。寄り添うことの大切さを改めて痛感します。最近も日向灘で地震があったり、南海トラフの危険性も高まっていたりしています。「備えあれば憂いなし」のことわざにあるように、日頃から物心両面での備えが必要ですね。
さて、お待たせしました。令和6年度第2回大分県自殺対策講演会のお知らせです。

日時:2025年2月24日(月・振休) 13:00~16:00 場所:コンパルホール3階 多目的ホール(〒870-0021 大分市府内町1丁目5番38号)基調講演:芸術文化観光専門職大学学長、劇作家・演出家・劇団「青年団」主催、平田オリザ氏「わかりあえないことから」(ワークショップ含む)2部:大分県立芸術緑丘高等学校合唱部(指揮:植木 千明氏)「音楽のおくりもの」

今回の会場はコンパルホールです(ホルトホールではありません)。そして平田オリザ先生の基調講演は、110分の拡大版です!! ご期待ください。最初にコミュニケーションとは何かのワークショップがあり、それを踏まえてご講演頂きます。会場でどのような化学反応が起こるか楽しみです。2部では芸術緑丘高等学校の合唱部の皆さんに、毎年コンクールで金賞に輝いている歌声を披露していただきます。

チラシこちらをご覧下さい 。 申込み方法 1)ダウンロードしたチラシの裏面が申込書になっています。ファックスでお送りください。(Fax:097‐537-2492)    2)ウエブの申込みページからもお申し込み頂けます。こちらです。

2025年01月18日
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