2025年が暮れようとしています。そして佐賀関の大規模火災の悪夢から、はや1か月が過ぎました。被害を受けられた皆様、そして近隣地区の関わりを持たれている皆様、心よりお見舞い申し上げます。自然の猛威も重なって、佐賀関にこのような甚大な被害が及ぶとは思いもしませんでした。一刻も早い行政の支援はもちろんですが、たとえ支援が進んでも、その時感じた恐怖や不安は頭に焼き付いて離れないのではないかと思われます。「時間が薬」とよく言いますが、相談電話を受けていて、時間が経てば苦しみが軽くなるとか乗り越えられるというのは違うんじゃないかと思わされることがよくあります。心がざわついた時には私たちに話してみてください。大きな力にはなれないかもしれませんが、話すことでせめて少しでも心が軽くなるといいなと思っています。
今年1年お世話になりました。来年こそはいい年になりますように。引き続きよろしくお願いします。
SNSもいいけれど、電話は声と声で繋がります
変化の激しい現代社会の中で、困ったり不安になったとき、だれにも相談できずに悩んでいるとき、「いのちの電話」は電話を通じて、そうした人々の悩みを聞き、良き隣人となり、心の支えになっていこうというボランティアです。
24時間365日、年中無休でご相談をお待ちしています。
・名前を名乗る必要はありません。
・相談を受けるのは、研修を受けて認定された相談員です。
・宗教や特定の政治団体などとは関係ありません。
コロナ禍のなか、電話がつながりにくいことも多く、ご迷惑をおかけしています。かかりにくいときは、日本いのちの電話のフリーダイヤル(0120-783-556 毎日16:00~21:00)、あるいはナビダイヤル(0570‐783-556 毎日10:00~22:00 但し料金がかかります)もお試しください。

