SNSもいいけれど、電話は声と声で繋がります

 変化の激しい現代社会の中で、困ったり不安になったとき、だれにも相談できずに悩んでいるとき、「いのちの電話」は電話を通じて、そうした人々の悩みを聞き、良き隣人となり、心の支えになっていこうというボランティアです。
 24時間365日、年中無休でご相談をお待ちしています。

   ・名前を名乗る必要はありません。
   ・相談を受けるのは、研修を受けて認定された相談員です。
   ・宗教や特定の政治団体などとは関係ありません。

コロナ禍のなか、電話がつながりにくいことも多く、ご迷惑をおかけしています。かかりにくいときは、日本いのちの電話のフリーダイヤル(0120-783-556 毎日16:00~21:00)、あるいはナビダイヤル(0570‐783-556 毎日10:00~22:00 但し料金がかかります)もお試しください。

ご支援のお願い

 活動を維持していくためには、電話センターの管理費・家賃・ 光熱費や、電話相談員の養成・研修費を初めとする運営資金が 必要で、年々厳しくなっているのが現状です。
 あなたの経済的ご支援によるバックアップは、悩む人々の命を
守ることにつながります。皆様のご協力をお願い申し上げます。
 慶弔ごとでのおこころざしも有難く承ります。
 詳しくは「ご支援のお願い」のバナーをクリックしてください。

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ニュース

1年の終わりに

 2025年が暮れようとしています。そして佐賀関の大規模火災の悪夢から、はや1か月が過ぎました。被害を受けられた皆様、そして近隣地区の関わりを持たれている皆様、心よりお見舞い申し上げます。自然の猛威も重なって、佐賀関にこのような甚大な被害が及ぶとは思いもしませんでした。一刻も早い行政の支援はもちろんですが、たとえ支援が進んでも、その時感じた恐怖や不安は頭に焼き付いて離れないのではないかと思われます。「時間が薬」とよく言いますが、相談電話を受けていて、時間が経てば苦しみが軽くなるとか乗り越えられるというのは違うんじゃないかと思わされることがよくあります。心がざわついた時には私たちに話してみてください。大きな力にはなれないかもしれませんが、話すことでせめて少しでも心が軽くなるといいなと思っています。
 今年1年お世話になりました。来年こそはいい年になりますように。引き続きよろしくお願いします。

2025年12月25日

第42期生の養成講座が終わりました

 第42期生の養成講座が11月で終わりました。4月から始まり、前期と後期、合わせて8か月の長丁場の講座でしたが、今から振り返ればアッという間ですね。受講生たちは次のステップに進んでいます。来年4月7日(火)からは43期生の養成講座が始まります。プログラムをアップしましたので、どのような講座内容か、上部の「ボランティア相談員の募集」のバナーをクリックして、ご覧ください。募集期間は1月1日から4月6日までです。
 それから、令和7年度第2回大分県自殺対策講演会は2月22日(ニャン・ニャン・ニャンの日と覚えてください)。今回の基調講演講師は?? ラッパーのSkaai(すかい)氏です。乞うご期待。1月にチラシをアップしますので、今しばらくお待ち下さい。

2025年12月25日

講演会無事終わりました

9月28日(日)の令和7年度第1回大分県自殺対策講演会は、無事終了いたしました。丁度秋の日曜日ということもあり、周辺でも行事盛りだくさんでしたが、多くの方にご来場頂き、有難うございました。基調講演では、講師の池上正樹氏は、ひきこもりの人に対しどうかかわるべきか私たちは右往左往するけれど、一律の正解はなく、本人が「生きたい!」と思えるすべをともに探り、ともに分かち合うことが大事と語られました。2部講演の矢野茂生氏は、一人ぼっちにしない、繋がりかつ多様な人が生活できる、旦野原に建設中のコミュニティを紹介されました。何らかの形で、ごく自然に、何かと、誰かと、繋がっていて初めて、生きていたいと思えるのかなと思った次第です。支える、支えられるではなく、互いにフラットな関係のつながりだといいですね。

次回は来年2月を予定しています。ご期待下さい。

2025年10月05日

講演会迫る

9月10日から1週間自殺予防週間で、それに合わせ、大分いのちの電話でも全国のセンターと協力して168時間連続FDを実施しました。多くの相談を頂きました。また3月にも実施予定です。

令和7年度第1回自殺対策講演会(9月28日13:00~)まであと1週間あまりです。準備を着々と進めています。是非ご参加下さい。申込みはこちらからも。

2025年09月18日
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